STORY ストーリー
「DRAGON BALL」「Dr.スランプ」など歴史的作品を全世界へ送り出してきた漫画家・鳥山明の作品の中でも、“圧倒的完成度を誇る名作”と称される漫画『SAND LAND』。魔物と人間が共存する、水を失った摩訶不思議な砂漠の世界を舞台に、ワルだけどピュアな全身ピンクの悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと奇妙なトリオを組んで砂漠のどこかに存在する“幻の泉”を探す旅に出るという冒険ファンタジー。2000年に「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載され国内外で人気を博した。個性的でユーモア溢れる人懐っこいキャラクター、メカニック、そしてストーリーが凝縮された鳥山明ワールド全開の本作を、サンライズ×神風動画×ANIMAという実力派制作陣の満を持しての集結によりついに宿願の映画化。<伝説の名作>が、2023年夏、<鳥山動画>となってスクリーンへ登場する!
悪魔の王・サタンの息子で、ゲームや機械が好きな悪魔の王子。約2500歳。自称“極悪の悪魔”でイタズラはするが、人を殺めるようなことはしない。少年のように純粋な心の持ち主。人間とは比較にならない身体能力を持ち、他人の心を読んだり、脳で会話したり、悪魔故の能力もある。
初老の保安官。ただの人間だが、正義感が強く、水不足にあえぐ人々を救うため、魔物に協力を求めて「幻の泉」を探す旅に出る。トンファーを駆使して戦う姿は、全く年齢を感じさせない。
昔の経験からか、戦車の扱いにも長けている。何か秘密を抱えているようだ。
ベルゼブブのお目付け役の魔物。盗みが得意で物知り。サンドランドで起きた様々な知識を持っている。ベルゼブブより少し年上で、見た目も老爺そのものだが、意外にも好奇心は旺盛。
当初はあまり乗り気ではなかった割に、旅の道中はしゃぐこともある。
国王軍の将軍で、ゼウ大将軍に次ぐ地位がある。若くて優秀で、30年前に亡くなった父親の後を継いで軍人になった。突発的な非常事態にも臨機応変に対応するなど、高い指揮能力を誇る。職務に忠実で真面目な一方、自身に非があれば素直に認める柔軟性を持つ。
悪知恵が働く国王軍の大将軍。国王に取り入り、実質サンドランドを支配している。水を独占し、様々な悪事を画策してきた。かなりの老齢だが、己の身体を機械化して命を長らえている。どうやら過去にラオとの因縁があるらしい。
ベルゼブブの父であり、
魔物たちを束ねる大魔王。
海パンに水泳用ゴーグルという出で立ちの悪党一家・スイマーズのパパ。
スイマーズと名乗りながら、水不足のために泳いだことのない3人の息子(パイク・シャーク・グッピー)と共に、ベルゼブブたちに懸けられた懸賞金を狙う。
岐阜出身 22歳の“新世代男性アーティスト”
音楽活動開始わずか1年でTikTokで楽曲をバイラルさせ2021年12月にメジャーデビュー。
2022年にはCM主題歌やドラマタイアップにも大抜擢されるなど今ティーンから絶大なる人気を得ている。「NIGHT DANCER」は韓国配信サイト“Melon”で J-POP初のTOP20入り を果たし、SpotiifyバイラルチャートTOP50に 31カ国 ランクインするなど世界各国でもバイラル中。2023年3月30日には初の有観客ライブ『POP OVER』は追加公演共にチケットが即完売。今秋に自身初のツアー『imase 1st Live Tour』の開催も決定している。
COMMENT コメント
最後のつもりで今の自分を出し切った作品を描いてみようと思いました。
今思っても、コミックス1巻分限定とはいえ、週刊連載だったのにアシスタント無しで、
すべて一人だけでよく描いたな。って自分で驚きます。
『SAND LAND』が最も好きな作品と言い切れる部分はありますか?
じつはこれでも、軽いって部分を抑え、
頑張って真面目なストーリーにしたつもりなんですよ。
理屈からいえば、自分の最新作のマンガが一番好きなはずです。
しかし今から思えば、少なくても画力と気力は
この『SAND LAND』を描いたあたりはスゴかったなって感じがします。
ソフトを使ってベタ塗りや自作のトーンを貼って仕上げました。
たぶんほとんど寝てなかったんじゃないかな・・・。
全話描き終えた後、デビュー前から使っていた愛用の木製ペン軸を失くしてしまいました。
ナイフやサンドペーパーであれこれ削ったり、使っているうちにすり減ったりして
長い時間をかけて手に馴染んだペン軸でした。
新しいペン軸を買って、あれこれ削ってみたものの、どうもしっくりきません。
以降、マンガをほとんど描かない言い訳にしています(笑)
とても強い作品と評されることをどう思いますか?
好みを優先してしまった気がします。プロ失格かもしれません。
まさに僕にとっては、わかってる神ファン!って感じじゃないでしょうか。
それでも非常に高いクオリティは十分に感じられました。
まさか映像化されるなんて思ってもみなかった上に、このクオリティですから、
この時点で夢のようです。